営業電話について日々思うこと

日々、営業電話をかけてくる会社について苦言を呈す事がありますが、私の会社では営業電話を「断らない」様にしています(つまり電話連絡はかまわないと言う事)が、条件があります。

「必ず長崎まで足を運び、対面で商品説明をする事」

という事。

割とシンプルな条件ですが、思った以上に難しい事は容易にわかる事でしょう。

よく、当社はコールセンターなので・・・という言い訳をするが私にはどうでも良い話で、電話でグダグダ説明受けるより、直接訪問して話をする方がずっと良い。

これは、営業電話に限らず対面商売である以上、電話だけの営業には限度があると言う事。

上手い話にはウラがあるといいますが、本質のところ電話だけで仕事が獲れればそれほど簡単な事もありません。

逆説的な言い方でもありますが、地道に足を運んで営業に行く事はきわめて重要です。

私も足かけ10年かけて月3000円の仕事を獲得した事から言えるのは、仕事の大小はないにしろ、物事をないがしろにする連中には正直うんざりすると。

相手の言い分もそれなり正義はあるでしょう。

電話だけで切ってしまえば大丈夫という言い方は正直危険ですし、推奨できるはずもありません。

とにかく、最近は事務用品の通販サイトから電話がひっきりなしになります。今日はならなかったなぁ。と思ってもそういう電話が鳴り続ければ身も蓋もありません。

私が言いたいのは、どうせ電話をかけてくるなら、なんでもわかる「プロ」がキチンと対応しなさい。と言う事。都合悪ければ逃げると言う態度は、大きくブーメランのように跳ね返るので、トコトン対応する事しかないだろうと。

営業電話をかけるなとは言いません。

せめて、電話だけじゃなく堂々と訪問し、良い商品であれば売り込んでいただきたいと思うのです。

良い物はもちろん、買います。

— posted by おおくす at 07:57 pm   pingTrackBack [0]

教員免許更新を終えて〜非教員が更新講習を受けるまでノウハウ

先日、教員免許の更新が終わり、無事更新確認書類が教育委員会から届いた。


そもそも、教員免許の更新がなぜ始まったのか?と言えば、教職員の資質向上という事が始まっているのですが、現実の所は無免許教員を排除する為の施策とも言える事だと思う。
免許更新の制度が始まったのは2009年の事で、まだ制度確立して10年にならず、やっと半分の教職員が更新完了した流れではないかと見ている。
免許更新は更新満了の2年前から受講可能で、更新完了までに30時間受講し、その後修了証をもって教育委員会へ提出する事で、その効力が発生する。

ただ、この講習制度自体は当然ながら有料で

受講は1時間あたり1000円
30時間の講習を受講するため、30000円の受講料が必要になる。

その後が大変だったのである。

長崎県の場合は、主に長崎大学が中心になって県内の大学や教育機関が連携して講習を行う仕組みになっている。


最初のハードルは
「どうやって受講できるか?」
である。


実は、ペーパー教員には、受講の資格が無いというのが「常識」であり、免許更新を受けるためには「教職員」である事が前提になるのだ。

おかしな話であるが、「教員」になる為に、「免許更新」が必要だが、「免許更新されてない」教員は採用される訳がない。


当たり前である。


つまり、免許更新前になんとか、教職員になっているならば、こう言った事で悩む必要はないが、結果的に更新が必要な私は講習も受講できなければ、採用もされない。
それくらい、面倒な話である。

某高校の先生から話しになった事で印象深かったのが、
「教員経験者に臨時採用の話をしたくても、免許が更新されていないので教壇に立てない」という事態が発生していると言う話。

ここまでいけば、弊害といって良い話。



教員免許更新のそもそもの抜け穴というのは、法律である以上常にあり、

「現職教員で無いものは、採用見込みの証明書を提出することで受講資格のある者と見なす」
という記載がある。


採用見込みとは何か?


免許更新ができていない、時点では、「採用見込み」であっても、「採用される」とは限らない。


これは、毎年夏に実施される、新卒採用の「免許取得見込み」と同じ事であるが、
現実の話、教員採用されても、免許が取得できなかった事例はとにかく、多くその年数からいけば数十年勤務していて、という人物が多く存在する事。

その発覚の仕方が、この免許更新ができてない事で判明するのだから滑稽である。


しかし、既卒者で既に免許を取得している私が採用見込みというのはどういうケースに当たるのか?


具体的な方法としては


「臨時採用名簿に登載する事」である。


臨時的任用教職員採用(通称:臨採名簿)とは、教職員の欠員が発生したとき、臨時的に就業希望する場合に限って、採用する事を指す。


今回、この制度を利用し、同時に免許更新講習を受講する為の証明書を提出したと言う流れになる。



時系列で記載するとこんな流れになる


1月 臨時的任用教職員採用への登載志願書提出
2月 免許更新講習の受講申込
3月 免許更新受講資格を得る為、教育委員会へ証明書の発行願 ←ここが重要
〜〜ここまでに講習申込ができなければ、長崎県では来年度しか受講はできない〜
4月 受講科目の決定
5月〜10月 受講
10月 受講修了証が届く ←教育委員会へ提出する重要書類(届かない場合は再発行を依頼しなければいけない)
11月 手数料を添えて教育委員会へ提出 ←超重要(これを行わないと免許更新にならない)
12月 確認証明が教育委員会より届く


つまり、免許更新を完了するためには約1年かかり、明日からすぐと言う訳にはいかない。
現実の話は、ここまで面倒な手続を行ったうえで臨時採用を希望する事が現実的か?といえば、Noと言わざる得ないでしょう。
免許更新においても、一度退職して免許更新しなければ採用ができない。
もちろん、今後の免許取得者はすべて更新対象になる為、こういった事は減るという。

免許更新はものすごい労力と、手間が掛かり実効性がどこまであるのか考えてしまう。



文字にしてみると割と簡単に見えますが、結構時間と労力と神経を使う事には変わりなく、色々な事も多いのがこの講習。


講習のハイライトは改めて書いていく予定。


では、また

— posted by おおくす at 11:47 pm   pingTrackBack [0]

不覚にも詐欺被害に遭う〜国際取引の難しさ

個人売買の難しさは、色々な所にありますが、自分は大丈夫だろうという考えがあっけなく崩れ去った今日の話。

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かねてから買い手募集していたiPad。Airレジが対応しなくなった事を理由に売却先を探していた矢先に、一通の問い合わせが入る。

送料をいれて1000ドルで買うから銀行口座を教えて欲しいと言う内容。

送り先はマレーシア。

・・・そかそか、やりとり自体はさほど気にする事でなかったものの、英文でのやりとりは苦手。本来の流れからしても大丈夫だろうかと思いつつ、入金があれば大丈夫だとタカをくくっていた私

それから、送金した?と言う内容が届き、商品を発送しないと着金しないという話は・・・海外はそういうものなのだ?と思っていたら

実は、、、そういうことは無かったんです。

あまりにも巧妙?な手口に、自分なら大丈夫という所はこういう部分に当たると痛感。





今回の実損額は、相場等と送料などの実費で約1万円。(原価ベース)
(iPadの相場自体が既に下がっているので、それを10倍も出して買う事自体が本当はおかしな話と気づくべきだったんですが)

詐欺の手口を考えた時に、足の着きにくい事は多々あります。

自分なら大丈夫という考えについては、改めなければいけないと痛感しました。

実損額を補填できるかどうはもちろん、物品に関する対価は十分得られるか?と言う事もあります。



もちろん、このような相手であるから、この後に想定できる事は、正常に動作しなければ支払わないと言う事で先延ばししていくだろうと思います。つまり、それだけ私が、お人好しだったのだと思うわけです。

日頃から、怪しいメールには気をつけよ。といいつつも、自分自身が過信していた事が今回の惨劇になった事は、到底看過できるはずもありません。日本国内で発生した事であれば、どんな方法でもとりようがありますが、国際問題になってくると言葉の壁、地理的な問題なども十分、考えなくてはいけないのです。

今回の商品がiPadだった事も、税関などの部分において通関しやすい事も1つの要因だっと考えます。商品的な価値は世界的にもちろんありますが、不本意な詐欺にあった点は、よく考えればおかしい所だったのかもしれません。

商売というのは、相手を信用する所からはじめますが、その信用が不明な時は、第三者という事で行う手法であります。その第三者の真贋を見極めきれなかった事は間抜け以外の何者でもありません。

あるテレビ番組に出演していた骨董屋の主人は、贋作かどうかを見極めきれなかったのは見る人間の判断が足りないからだ。多くの贋作をつかまされた。と言う事を述べられた事は、今その場面に立たされて気づかされるばかりです。

今回の手口自体は

商品発送を確認しなければ、着金しないという仕組みは、本来は「あり得ない」という部分ですが、実はこの手法は、かつてのヤフオクがこの方式であったのです。普段からヤフオクを使っている事が多い、私にとってそのような「エスクロー(仲介サービス)」が当たり前になって慣れていた事が盲点とも言えたのです。

色々な諸問題を抱えつつも、海外取引の難しさ、身近な所に詐欺は多い事を痛感し、同じ事がまたあるだろうと自戒の意味もこめて書いていくばかりです。

私の人生はいつも失敗ばかりですが、大きな失敗にならないよう生きていくようにします。

— posted by おおくす at 02:19 pm   pingTrackBack [0]

障害者とコンピュータ〜ALS患者とパソコン

久々パソコンをさらっていたら珍しい原稿が見つかりました。
原文は当時のまま、20年ほど前に執筆した原稿です。

テーマは筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者と音声支援ソフトに関する話題です。


「障害者とコンピュータ」


 「ビデオゲームが有害だって?昔、ロックンロールもそういわれたもんさ」
宮本 茂 氏(任天堂株式会社 ソフトウェア開発のチーフ プロデューサ)
 みなさんは、ビデオゲームをどのような感覚で遊んでいますか?障害者とコンピュータどこにどういう接点があるのでしょうか。これについて、一つ考えて欲しいと思います。
 私は先日、ある障害者の家を訪ねました。その方は、ALSという重度障害を持っていました。症状は体が思うように動かないうえ会話困難な方でした。
そこで、少しでもコミュニケーションを図れるようにするために、意思伝達装置を行政側が導入し、その指導を私がすることになったのでありました。納入は私が来る2週間ほど前にすでに行われておりました。
 私は、彼のことを少し聞いていました。話によると、
「ファミコンをすることが出来る」と。
 これが功を奏すとはこの時点では全く想像もしていませんでした。
 早速、指導を始めました。起動するとWindows3.1が上がってきました。そこから、音声装置が起動し、動作し始めました。起動はしましたが、思うように動きません。困ってから、マニュアル、ソフトをとにかく見て、あれこれしましたが、うまくいきませんでした。私が、よく分からず、席を外すと彼が手足を使い、動かし始めました。私は「大丈夫かな?」と見ていましたが、さっき出来なかった私よりうまくやっていました。
 この時点で私は、「彼に対して説明は必要ないな」と思いました。
 彼はそのうえ、大して役に立たなかった私に対し、操作を続け「本日は、お忙しいところをお越しいただきありがとうございました」と入力し、私は目頭が熱くなる思いがしました。
 このとき、ふと辺りを見回しました。なんとSFCが置いてあるのです。私は、ピンときました。私は、「これに馴れていたから、あれを使うことが出来た」と、推察しました。
 私は、元来ゲーム機は道楽のために存在すると思いましたが、他の効果として社会進出、集中力を養うことも出来ると言うことに気付きました。
 彼はコンピュータ制御を自分のものに出来た背景に、ファミコンが影響していたのではないでしょうか。
 私たちは、五体満足を当たり前のように感じています。しかし、中には、そのような恩恵にあずかれなかった人もいます。
 ゲーム機のもたらす影響は、どんな人に対しても大きいと思います。
 みなさんの周りにも、話すことが困難な障害者の方々はおられると思いますが、彼らを陰で支えているのが、人でありゲーム機であると思います。
 これからも、暖かい手をさしのべて欲しいと思います。

July 14,1996 おおくす@ながさき

— posted by おおくす at 09:28 pm   pingTrackBack [0]

 

続・ゆうパケットの料金は一体いくらなのか?

昨年から、このテーマで何度も引っ張っている気がしてなりませんが、ひとまず概略がわかり、サービスについてまとめる事に。



ゆうパケット?とはそもそも何か?



→郵便局公式ページ

ゆうパケット見本1ゆうパケット見本2 ゆうパケット差し出し見本1 ゆうパケット差し出し見本2

ゆうパケットは、元々「追跡ゆうメール」の名称で、試験的にサービス提供されていた事が始まりで、大手通販会社のAmazonが利用し始めました。

それから、何年か経った後、通販サービスの拡充を目的にはじまったのが、ゆうパケット。



関心が高いのはなぜか?と言えば

「運賃の設定がオープン価格」になっている事で、その範囲に疑問を持つ私は同時期に展開された、クリックポストと比較した所にこのサービスのあり方を考えることにしました。



クリックポストに関する話は、本当の意味で特別ですので、除外しゆうパケットは、従来のポスパケットと何が違うか?と言う所を比較したほうがわかりやすいかもしれません。



項目/区分 ゆうパケット ポスパケット
運賃 180円〜300円(契約条件により異なる)
持込と集荷では運賃が異なる(持込割あり) 360円
クリックポストの場合は164円で可能(特割)
寸法 1〜3センチの区分あり 3センチ以内
重量 1キログラム以内 1キログラム以内
切手貼付(即納扱い) × ○
別納扱い ○(ただし、一度の集荷で10個以上の出荷を要する。) ○
※他の郵便物がある場合に使う事がある
後納扱い ○ ○
着払い
(受取人払) × ○
配送方法 終日配達・受領印省略 終日配達・受領印省略
追跡バーコード ○
宅配に準じる ○
宅配に準じる
専用バーコード 500単位 10000単位
専用ラベル 別納・後納が印字されたバーコード付きラベルの貼付を原則とする。
宛名を同時に印字する場合、印字用ラベルを別途準備する場合、専用ソフトまたはラベル印刷アプリが必要となる。 宛名とバーコードが印字されたラベルまたは、大口バーコードを使った専用ラベルを使用
私製表記の要件 黒背景に白抜き文字でゆうパケットと記載 ポスパケットと記載。表示方法は任意
事前契約 必須 不要
後納ポストイン 可能(ただし集荷扱いに準じる) 可能
差し出し条件 年間500個以上の取扱を前提とする
原則集荷による取扱
ただし、集配局に持ち込む場合は持込割を適用 なし(郵便局窓口・ポスト・集荷いずれも可)
※切手貼付が無い場合は着払いの取扱とする。
ゆうパケットを利用する事は、確かに便利であるが、その取扱・サービスの説明からしてきわめてハードルは超高い。

ここまでの内容を整理して対応となるが、ポスパケットの代替として対応が適切かどうかの観点から見ても、もう少し制度設計をしっかり組み立てて欲しいのが本音かもしれない。

ゆうパケットを使うメリットを見いだすには、軽量だがやや高額な為、追跡の品質を担保する必要がある。

DMを出すだけにあれば、ゆうメール(追跡サービス無し)を使う方が効率がずっと良い。

ここで作成したイメージは郵便局からの公式ではなく、私が実際に打合せの際、確認したものを基に作成している。

ゆうパケットが4月以降のヤマトメール便とどのように対決するか?と言いたいが、もう少しサービスの設計をオープン且つわかりやすいモノにしなければ、厳しいと思う。

通数の問題よりも、差し出しに関する要件が一番のネックと言えよう。大量に商品発送が予定され、バーコード付与が必要な場合は、既製ラベルより大口バーコードを取得し、感熱ラベルを使った印字が明らかに効率が良く、使い勝手は良いはず。

私がもう一つ差し出しの際、気になったのが、サイズの厚さが1〜3cmとなっている点。差し出しの大きさをどの時点で測定し、計数実施するか?と言うこと。

当然であるが、サービスを熟知しないと運賃間違いどころか、却ってロスが大きい。取り扱う部署も、窓口社員の対応は不可で集荷担当の社員に限る点もこの煩雑さがあると言わざる得ない。

差し出す利用者はかまわないとしても、荷受けする社員はハッキリいって拷問だ。

条件が多い、サービスはいくら運賃が安くてもあまり効率の良い話では無い。ヤマトのメール便を意識したサービス設計は見え見えで、詳細を発表すると民業圧迫と言うか、軋轢を生むと上層部は考えたのだろう。これならば、レターパックを使えと言うオチで決着が付くと思う。

結論として、ゆうパケットの制度設計をもう一度見直して欲しい。運賃に関する話はその次である。

— posted by おおくす at 03:41 am   pingTrackBack [0]

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